「地球でイチバン ゾウと近い国 タイ」NHK(TV) 2013年3月14日(木)放送分

約2年程前、ゾウさんについての知識がない私は、ゾウさんが理解できていないことも含め、とても悩んでいました。人に聞くことも出来ず、調べてもしっくりくる回答が得られず悶々としていました。(笑)
そんなタイミングでゾウ友と知り合い、彼女は「日本の動物園」には行けない、また限界がある、という考え?の方ですが、私が気になっていることをいつも丁寧に経験も交えて教えてくれました。

人と接しながら生きる上で、「当たり前」ともいえるようなこともありましたが、いつも「それ」を考えながら接していたり、常に意識して生活できているわけでもなく(苦笑)・・・またそれをゾウさんと重ねることができないでいた私には、目から鱗というか、何より肩の力が抜けていくような・・・とても気持ちが軽くなりました。

ゾウさんの虜になって、タイへ「通う」「住む」(笑)選択をしなかった私にとって、ゾウ友と知り合えたことはとてもラッキーなことです。

そして先日、それらを改めて「忘れないでね」と何かのお告げ?戒めのように?(笑)ある番組を観ることに・・・。

帰宅してしばらくすると、電話が鳴り、出てみると・・・「NHK!TV!・・・ゾ、ゾウさんがいっぱい!」と言うだけ言われて切れました。(爆笑)
いたずら電話にも取れそうな内容でしたが(笑)、すぐにTVを付け、内容も確認せずに録画を始めました。
それが「地球でイチバン ゾウと近い国 タイ」という番組でした。
観ることができて本当に良かったです。

内容を簡単に説明すると・・・
「手練手管じゃない、心と心の交流が大事」と説くタイの人々(ゾウ使いさん)。そんな“ゾウと人との交流”をタレントのKABA.ちゃんがリポートしてくれているのです。
(KABA.ちゃんがタイにあるゾウキャンプに5日間?滞在し、ゾウさんとゾウ使いさんについてリポートしてくれています。)

滞在先のゾウキャンプのゾウ使いさんのリーダーはブンさん。
とっても良いゾウ使いさんで、何でも丁寧に答えてくれます。
KABA.ちゃんのパートナーになったゾウさんは、ワンちゃん。

伝え方が難しい・・・(苦笑)
う~ん・・・。いくつか印象に残ったものを箇条書きにします。(笑)
表現?伝え方に違いはあっても、基本的にゾウ友が教えてくれた内容の一部とほとんど同じです。
個人的には・・・ゾウさんを知ってもらいたい、ゾウさんをもっと好きになってもらいたい、という気持ちより、ゾウさんを好きな方への癒しとなったら嬉しいです。

・(ゾウさんは話しかけたらわかってくれるの?という問いに)初対面だと難しいけど、仲良くなればゾウはきっと分かってくれますよ。

・(KABA.ちゃんのコマンドをなかなかきいてくれないワンちゃん・・・KABA.ちゃんにちょっと疲れ?が見えた時)諦めたらそこで終わりだよ。誠実に接したらその分ゾウは返してくれるから。
ゾウとコミュニケーションをとるには、心の絆を深めていかなくちゃ。

・ゾウは頭が良く、人を見抜く力があると言われています。だから接するには真心が必要。
ゾウ使いは皆コミュニケーションを大事にしています。上から目線は絶対ダメ。愛情込めてスキンシップ。ゾウと1対1でパートナーを組み、時間をかけて信頼関係を築きます。

・ゾウは面倒をちゃんとみてくれる人を愛してくれるし、信頼してくれる。

・ゾウは人の動きをキチンと見ていて記憶しているといいます。その人が誠意を持って向き合っているかどうか、見極めたうえで心を開くんだそうです。

・(ブンさんの父親もまたゾウ使いさんだった・・・というところから)ゾウは人の心を映し出す鏡。ごまかして付き合おうと思ってもすぐゾウに見透かされてしまう。ブンさん一家はそう言い伝えているようです。

人によって色んな受け取り方があると思います。
当たり前のようで、シンプルなゾウさんの基本的な性質なんだと思います。

とりあえず・・・番組の内容を説明するのはとても難しいですね。(笑)
また、興味のある方には、是非観てもらいたかったです。上記の話だけでなく、世界初のゾウ専門病院「アジアゾウの友」の特別病棟?で生活しているボーボというゾウさんと、そのゾウ使いさんラメンさんとの関係は・・・グッときますし。。。

・・・こんな説明じゃ・・・と思われた方(笑)、ご安心下さい。番組の最後にお知らせを観て「なんだよ~」と思った(笑)のですが、「NHKオンデマンド」で観れるようです^^!!

(この画像は2011年9月チャンダオ エレファントトレーニングセンターにて、キャンプでのお仕事が終わり、森に帰るゾウさんとゾウ使いさんの後ろ姿)

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