4、5年程前、本屋さんで目に留まった「象の消滅」
なぜかとても気になって購入しました。
しかーし。(笑)買ったものの読みたい意欲が全く湧いてきません。読まずにそのままになってしまいました。
ソラ君と会えず、マーラ、はな子さんと続けてお空に旅立った悲しかった時、ふと、この本が再び目に留まりました。
「今」のような気がして読み始めると、短編だったこともあり、すぐに読み終わりました。
詳しい説明はありません。
ネットでも「考察」「解釈」「解説」など検索されている様子がうかがえます。
私は正解ではないかもしれませんが、不思議と受け入れることができました。そして・・・辛い気持ちがちょっと軽くなったような・・・そんな気がしました。
そして先日・・・再々度・・・目に留まった時(笑)、そろそろブログに書いて、ってことだったのかな、と(笑)書かせていただきました。
個人的に「本」は、とてもタイミングよく欲しい感情と情報をくれるもの、という存在です。
既に果てしない量が存在していて、毎日新しい作品が出て、これからも出続けていって・・・1日は24時間しかなくて・・・その中で出会った(惹かれた)作品って、ある意味運命のようにも思います。
その中に探していたもののヒントがあったり、自分を癒す言葉と出会ったり、これからの自分を想像したり、向き合ってみるきっかけとなったり・・・。
この本はそこまで大げさなものではないと思いますが(失礼すぎ)、読まれた方が「今」じゃなくてもいつか必要な時に思い出せるきっかけとなりますように。
・・・。この本の紹介だけでなく、ブログもそういった気持ちで(願いを込めて)書いているつもりです。。。(笑)
特定な事に限定しなくても、全てそうなのかもしれませんね。
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