美都(みと)ちゃん(*^^*) お外に出れたようです(*^^*) 京都市動物園 2016年10月18日

京都市動物園で暮らすアジアゾウ、美都(みと)ちゃん(推定45歳)がお外に出られるようになったようですね(*^^*)
ちょうど1年前の2015年11月に会いに行った時には・・・

(2015年11月)
扉ギリギリのところまでお尻が出るくらいでした。
(※手前は冬美トンクン?だと思います)
京都市動物園の「ゾウの森」は開園しながら段階的な施設整備を進めていた関係上、2015年2月に1部オープン、2015年7月4日に全面オープンとなりました。
美都ちゃんは2014年10月に旧ゾウ舎から新ゾウ舎へ移動したようですが、その直後からお外に出ることができなくなっていました。
お外に出れるようになるための対策として、クラシック音楽を聴かせたり(!?)グランドに大好物のおイモを用意したりしていたようですが、約2年間、お外に出て自由に歩き回ることは出来なかったようです。
それが、2016年10月18日に突然グランドに出て歩き回れるようになったようです。
2016年11月13日(日)には、美都ちゃんがお外に出れたことによる「祝賀会」(笑)も行われたようです。
それでもニュースを読んで少し驚いたのは、2016年1月に恐る恐る外に出てきたこともあった、ということなのですが、その時の飼育員さんの対応が・・・美都ちゃんがお外に出たタイミングで「扉を閉めてゾウ舎に戻れないようにした」というのです。
その後、再び警戒心を強めて引きこもってしまったようです。(涙)
新ゾウ舎に馴染めず、お外に出られなくなったゾウさんといえば、最近では東山動物園(愛知県)で暮らすワルダーさんですね。
2013年9月28日に新ゾウ舎がオープンしてからも、旧ゾウ舎から移動することができず、移動できたのは2013年10月23日(約1ヶ月後)でした。
それから2015年10月頃から出るようになり、それでも翌月11月末頃までは不安定な状況だったようですが、翌々月の12月からは安定してきたようです。
「2年」
お引越しといっても、距離的にはどちらもお引越し?くらいの短さです。
それでも飼育員さんがどんなに努力しても「約2年間」ずっと不安な気持ちを抱えてお外にでることが出来ずに過ごしてきました。
お外に出られないのは、不安が解消されていないからです。
お外に出られるようになったらもう大丈夫、ではなく、美都ちゃんにとって、「この人(もしくは、このゾウさん)がいたら大丈夫」と心から信頼できる人がいてくれたら良いな、と思います。
それでもとりあえずお外に出て、四季折々の空気を感じられるようになって良かったですね(*^^*)


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