上野動物園での出来事 2016年4月 

あるゾウさん好きの方が上野動物園に行かれた時のブログを拝読しました。

そこには、ゾウさんの画像だけでなく、ゾウさんの(抜けた)本物の歯、フン、毛などが見本としてあり、ボランティアの方々がそれらについての説明・紹介をされている画像と内容が載っていました。

他の動物園でも飼育員さん等がゾウさんの抜けた歯や毎日出すフンを乾燥させて来園者に見せたり・触れてもらってゾウさんについての説明をすることはあり、決して珍しいことではありません。

気になったのは「毛」です。

それはゾウさんのシッポの毛で、今上野動物園で暮らすメスゾウ3頭のうち1頭、「ウタイの毛」と紹介されたようです。

その毛についてのボランティアの方々の説明によると、ある飼育員さんがウタイの毛を抜き、それからその飼育員さんが現れるとウタイが逃げる、とお話されたようです。

しかし、今現在はその飼育員さんはゾウさんの担当から外れている、ということでした。

日本一の来園者数を誇る、国内でも有名な動物園で、HPにもボランティア欄があって、動物園から正式にボランティアと認められている方がお話されていることです。

ゾウさんの特徴などを考慮すると、更に信憑性の高い話です。

************************************************
その内容を読んで、ウタイを中心に、上野動物園にいるゾウさんたちがとても不憫に感じました。

ウタイ、痛かったし怖かっただろうな。。。そしてその飼育員さんは何をするか分からない相手になりますから、いつまでも怖いと思います。

もうその飼育員さんはゾウさんの担当飼育員ではないようなのですが、ゾウさんは忘れません。

痛みと恐怖はいつまでも記憶に残っていると思います。

日本の動物園の飼育員さんとゾウさんとの事故は何がきっかけだったのか、原因だったのかな?と思うことがあったのですが、私たちが知らないだけで、こういったことが行われて信頼を失っていたりするからなのかも。。。

人間が忘れていたり、気にもとめないようなことでも、ゾウさんは嫌な思い出として覚えていることがありますから。

無意識に飼育員さんがゾウさんにそういったことをしない、と信じ切っていたところもあり、そんな想像をしたこともなく、とてもショックでした。

ゾウさんのシッポの毛は、幸運のお守りとして信じている国・地域があり、密猟では牙だけでなく、尻尾も切り落とされていることがあるようです。

土産屋さんで指輪として販売されているところもあると思います。
たまに偽物もまぎれているようです。
実際どんなものかゾウさんをよく知らない人からしてみたら分からないですし、簡単に騙せると思います。
(=人はそれでも欲しい)

タイにいるゾウ使いさんは毎日のお掃除の中で抜けていた毛をみつけると大事にとっておいたり、どうやって編んでいるの!?と思うくらい上手に指輪を作って大切な人にプレゼントしているようです。

また、「抜いた毛に(幸運)効果なし」ということも信じている方もいらっしゃるようです。(当たり前ですね)

ゾウさんの毛は、例え1本でもゾウさんの物です。

決して「欲しがらないで下さい」

他には、「ゾウさんは決して人間を踏まない」という説明もあったようです。

その前に鼻で突き飛ばし、脚で蹴りますから、という意味なのかは分かりませんが、ボランティアの方が勝手にそういった説明をされているのか、飼育員さんからの説明を受けてのことなのかわかりません。
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実際に行われていることならば、すぐにでもゾウさんに対してそのような行動を止めてもらう必要がありますし、状況を確認しようと上野動物園の関係者の方に早速メールを送りました。

ボランティアの方は毎日きていらっしゃるわけでもなく、GW中もお休みされていたようなので、確認をとっていただくまでに時間がかかってしまって、この時期での公開になったのですが・・・

動物園側は「ゾウさんの毛を抜いたりしません」という回答でした。

説明されたボランティアの方に確認をとっていただき、どうしてそのような説明をしたのか、についての回答は「解説する際に、話を大きくして説明してしまった」ということでした。

・・・・・。話を大きくして説明してしまった・・・。

大きくしただけでなく、信憑性の高い作り話でしたね。

上野動物園に何か恨みでもあったのでしょうか???

最初のボランティアの方の説明程回答に詳細はありませんでしたが、ゾウさんの毛は抜いておらず、ボランティアの方が話を大きくしてしまっただけのようです

「今後絶対に起こしてはいけないことを説明し、再発防止について注意喚起を図りました。」ということでした。

私はゾウさんについて詳しい、とは思っていません。
なのでいつもゾウさんを知りたい、と思っています。

何か自分が疑問に思ったこと、ゾウさんに対してその行動はナイんじゃないか?とゾウさんを想うからこそ感じた時、【知識や経験がない人】と切り捨てて話を聞いてくれない飼育員さんや関係者は、ゾウさんにとって良い飼育員さんとは思えません。

もちろん、その他の場合において、人間としても、です。

私のブログを読んでくださっている方は、私と同じように知識や経験が少ない方でも、ゾウさんに愛情を持っている方だと想像しています。

そのため、気づくことはある、できる、と思っています。

私も説明を直接聞いたわけではありませんでしたから、すぐに回答を得られませんでした。

今回は間違いでしたが、今後皆さんがそういった場面に遭遇した時は詳細を確認して、ゾウさんの嫌がることをすぐに取り除いてあげられるように行動してあげて下さい。

上野動物園での出来事 2016年4月 

あるゾウさん好きの方が上野動物園に行かれた時のブログを拝読しました。

そこには、ゾウさんの画像だけでなく、ゾウさんの(抜けた)本物の歯、フン、毛などが見本としてあり、ボランティアの方々がそれらについての説明・紹介をされている画像と内容が載っていました。

他の動物園でも飼育員さん等がゾウさんの抜けた歯や毎日出すフンを乾燥させて来園者に見せたり・触れてもらってゾウさんについての説明をすることはあり、決して珍しいことではありません。

気になったのは「毛」です。

それはゾウさんのシッポの毛で、今上野動物園で暮らすメスゾウ3頭のうち1頭、「ウタイの毛」と紹介されたようです。

その毛についてのボランティアの方々の説明によると、ある飼育員さんがウタイの毛を抜き、それからその飼育員さんが現れるとウタイが逃げる、とお話されたようです。

しかし、今現在はその飼育員さんはゾウさんの担当から外れている、ということでした。

日本一の来園者数を誇る、国内でも有名な動物園で、HPにもボランティア欄があって、動物園から正式にボランティアと認められている方がお話されていることです。

ゾウさんの特徴などを考慮すると、更に信憑性の高い話です。

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その内容を読んで、ウタイを中心に、上野動物園にいるゾウさんたちがとても不憫に感じました。

ウタイ、痛かったし怖かっただろうな。。。そしてその飼育員さんは何をするか分からない相手になりますから、いつまでも怖いと思います。

もうその飼育員さんはゾウさんの担当飼育員ではないようなのですが、ゾウさんは忘れません。

痛みと恐怖はいつまでも記憶に残っていると思います。

日本の動物園の飼育員さんとゾウさんとの事故は何がきっかけだったのか、原因だったのかな?と思うことがあったのですが、私たちが知らないだけで、こういったことが行われて信頼を失っていたりするからなのかも。。。

人間が忘れていたり、気にもとめないようなことでも、ゾウさんは嫌な思い出として覚えていることがありますから。

無意識に飼育員さんがゾウさんにそういったことをしない、と信じ切っていたところもあり、そんな想像をしたこともなく、とてもショックでした。

ゾウさんのシッポの毛は、幸運のお守りとして信じている国・地域があり、密猟では牙だけでなく、尻尾も切り落とされていることがあるようです。

土産屋さんで指輪として販売されているところもあると思います。
たまに偽物もまぎれているようです。
実際どんなものかゾウさんをよく知らない人からしてみたら分からないですし、簡単に騙せると思います。
(=人はそれでも欲しい)

タイにいるゾウ使いさんは毎日のお掃除の中で抜けていた毛をみつけると大事にとっておいたり、どうやって編んでいるの!?と思うくらい上手に指輪を作って大切な人にプレゼントしているようです。

また、「抜いた毛に(幸運)効果なし」ということも信じている方もいらっしゃるようです。(当たり前ですね)

ゾウさんの毛は、例え1本でもゾウさんの物です。

決して「欲しがらないで下さい」

他には、「ゾウさんは決して人間を踏まない」という説明もあったようです。

その前に鼻で突き飛ばし、脚で蹴りますから、という意味なのかは分かりませんが、ボランティアの方が勝手にそういった説明をされているのか、飼育員さんからの説明を受けてのことなのかわかりません。
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実際に行われていることならば、すぐにでもゾウさんに対してそのような行動を止めてもらう必要がありますし、状況を確認しようと上野動物園の関係者の方に早速メールを送りました。

ボランティアの方は毎日きていらっしゃるわけでもなく、GW中もお休みされていたようなので、確認をとっていただくまでに時間がかかってしまって、この時期での公開になったのですが・・・

動物園側は「ゾウさんの毛を抜いたりしません」という回答でした。

説明されたボランティアの方に確認をとっていただき、どうしてそのような説明をしたのか、についての回答は「解説する際に、話を大きくして説明してしまった」ということでした。

・・・・・。話を大きくして説明してしまった・・・。

大きくしただけでなく、信憑性の高い作り話でしたね。

上野動物園に何か恨みでもあったのでしょうか???

最初のボランティアの方の説明程回答に詳細はありませんでしたが、ゾウさんの毛は抜いておらず、ボランティアの方が話を大きくしてしまっただけのようです

「今後絶対に起こしてはいけないことを説明し、再発防止について注意喚起を図りました。」ということでした。

私はゾウさんについて詳しい、とは思っていません。
なのでいつもゾウさんを知りたい、と思っています。

何か自分が疑問に思ったこと、ゾウさんに対してその行動はナイんじゃないか?とゾウさんを想うからこそ感じた時、【知識や経験がない人】と切り捨てて話を聞いてくれない飼育員さんや関係者は、ゾウさんにとって良い飼育員さんとは思えません。

もちろん、その他の場合において、人間としても、です。

私のブログを読んでくださっている方は、私と同じように知識や経験が少ない方でも、ゾウさんに愛情を持っている方だと想像しています。

そのため、気づくことはある、できる、と思っています。

私も説明を直接聞いたわけではありませんでしたから、すぐに回答を得られませんでした。

今回は間違いでしたが、今後皆さんがそういった場面に遭遇した時は詳細を確認して、ゾウさんの嫌がることをすぐに取り除いてあげられるように行動してあげて下さい。
(さらに…)

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