ピンナワラ象孤児院 in SriLanka 2013年7月 1

スリランカで有名なスポットの1つ、【ピンナワラ象孤児院】です!!!
1975年にスリランカ政府の野生生物保護局によって設立されたのが始まりです。

※注意※
バスで行かれる方、コロンボからでもキャンディからでも途中ジャンクションで乗り換えの時、トゥクトゥクのお兄さんが「待ってました~!」とばかりに近づいてきます。(笑)ここに行きたいことを知っていても、途中に沢山あるサファリ(タイでいうエレファント・キャンプ)で止まり、ここじゃない、と言うと連れて行くから(更に)お金を払え、的なことがあるようです。
誘い文句としては・・・「次のバスが来るまで1時間~1時間半かかるよ」というもの。
実際私の時もお兄さんが同じことを言ってきました。(爆笑)来たー!!><これかー!!という感じでテンションが上がってしまいましたが(笑)、バスが好きなの。絶対バスで行きたいから、バイバイ。というと諦めてくれました。(笑)
そして・・・その2分後、ピンナワラ象孤児院前で降ろしてくれるバスが来ました・・・(爆笑)
もう数分やり取りしていたら・・・お兄さんどんな顔したかな~??

さて、最近でいうと・・・東山動植物園のアヌラちゃん、コサラ君が、多摩動物公園のアマラちゃんとヴィドゥラ君が生まれ育った場所です。
私が行った時は78頭のゾウさんがいました。
長いこと80頭前後をキープ?しています。というのも、ここで生育したゾウさんたちは、その後寺院やゾウ使いの元へと引き取られていくようです。
一生ここで生活できる、というわけではないようですね。
ここほど有名ではないのですが、もう1か所孤児院があるようです。そこは、野生に戻す専門の孤児院らしく、人間になれさせないため、観光客と接触が持てません。(※なので有名になってないのでしょうね)

1日のスケジュールは決まっています。

私が到着した時には・・・丁度13:15~始まる赤ちゃんゾウへのミルクの時間帯でした。

元々ミルクをあげたい、という気持ちは無かったのですが。。。先日東山動植物園のアヌラちゃんのおっぱいがピンク色をしていて痛々しかったのを見てからはどれほどの吸引力なのか試してみたくなりましたが・・・大人気で諦めました。(苦笑)
皆からミルクをもらって・・・お腹がぽんぽこりんになっていきます。(笑)

ここら辺はまだ入り口付近。

(院内地図)
奥に入っていくと・・・

“この”ではなく・・・「“あの”木なんの木?」(笑)の下に集合していました。
もう、アヌラちゃん、アマラちゃん、コサラくん、ヴィドゥラくんがいっぱい!!(笑)
顔が小さく特徴のあるスリランカ象さんたちです。

特に厳重な柵があるわけではありません。
途中、ゾウ使いさんの目を盗んでは脱走しようと(笑)するのですが、遠くから全速力でゾウ使いさんが走ってきて阻止されます。(当たり前)
でも、基本的にはちゃんとDon’t Goの前で止まっています。(見えているのは人間側ですが。笑)
一番左のゾウさんと、左から2番目のゾウさんは日本に来てくれたゾウさんたちに似ていませんか?(*^^*)

先月、多摩動物公園に行き、「ミッション」と言っていたのは・・・ここにいるゾウ使いさんたちに、4頭の様子をお知らせしたかったからです。
東山動植物園の2頭(+1頭)の画像はバッチリ撮れていたのですが・・・多摩動物公園の2頭はお尻・・・ということで撮り直しに!(笑)

5頭のゾウさんの最近の写真をプレゼントしました。
なぜか皆さん・・・東山動植物園のコサラ君を見て、「おぉ~コサラ~!」みたいな声を上げていました。(笑)
2頭には今年さくらちゃんが生まれたんだよ♪と伝えると、写真を見て、「かわいいね~女の子??」と言っていました。
日本に行ったその後の様子は、ゾウ使いさんまで伝わっていないのですね・・・。(悲)
私は皆さんの休憩室にでも飾ってもらえれば・・・と思ったのですが、写真を持っているゾウ使いさんのリーダー的存在のおじいさん?(苦笑)が家に持ち帰ってしまったのです(ToT)笑
なぜ知っているのか・・・このピンナワラ象孤児院の後、近くのサファリに行き、帰りのバスを待っていると、丁度帰宅する通り道だったようで、声をかけられ、服の内側、お腹から突然この写真を出してきて自慢してきました。(爆笑)そこまでして大事にしてくれるのは嬉しいけど。。。休憩室かどこかに飾って欲しいな、と言うと、「家に飾るんだ!」と言ってききません。(苦笑)
そんなやり取りをしているとすぐにバスが来ました。乗り遅れたら大変なのに、最後の最後までバスに乗り込むまで私の手を強く握って上下にふってくれていました。
持ってきてホントに良かった。。。

ここでの目的、その2は・・・4頭のお母さんに会うこと。
「孤児院」という名前の通り、ここには野生ゾウさんが親とはぐれたり、病気やケガをしたゾウさんが来るところです。でも、4頭の生年月日がハッキリしているので、4頭がここで生まれたことは明確です。
動物園でもエレファントキャンプでもサファリでも無いこの場所で、一緒に過ごしていた子供が遠い異国の地に行ってしまったお母さんたちはどんな風に過ごしているのか・・・。

容量オーバーになってしまったため・・・2でご紹介します。

動画は載せられそうなので・・・(笑)

真相は確かめておりませんが・・・スリランカにはゾウさんにまつわる法律が存在しているようです。
野生のゾウさんが人間を(10人までという説と20人までという説とありますが・・・)殺めてしまっても罰しない、というものです。
残念ながら、今回野生のゾウさんに遭遇することはできませんでした。(涙)
でも、遭遇して、もしものことがあっても・・・ドライバーさんに私が何人目でも罰しないように伝えてね、と言うつもりでした。
それくらい野生のゾウさんに会いたくて・・・少し接近してみたかったのですが・・・。。。

「生きるも死ぬもゾウに任せる」んですって。

でも、私がよくても何かあったら迷惑をおかけする方々が大勢いそうなので、会えても遠くからですね。(苦笑)
皆さまもお気を付け下さい。(笑)



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