ゾウの浜子さんとオランウータンのバリに会いに行ってきました(*^^*)
浜子ですが・・・今回1つ気になったことがありました。
放飼場からゾウ舎内に続く扉の前をウロウロしているのはいつも通りです。(苦笑)
舎内に入る時間も近づいてきているということで、このドア前ウロウロは更に頻繁になってきています。(苦笑)
もしや・・・飼育員さん、お部屋にいるのかな?と思って室内の方に行ってみると・・・
いらっしゃいました。(笑)
さすが、浜子!(笑)
舎内に入る時間も近づいてきているということで、このドア前ウロウロは更に頻繁になってきています。(苦笑)
もしや・・・飼育員さん、お部屋にいるのかな?と思って室内の方に行ってみると・・・

さすが、浜子!(笑)

何が気になったかというと、浜子の「脚」です。
O脚?なところです。
X脚?のゾウさんなら見たことはありますが、浜子ほどのO脚のゾウさんは初めてです。
過去に撮影した動画を見返してみても、今回から始まったものではなく、以前からもこの脚の形でした。
ゾウさんをお好きな方ならゾウさんにとって「脚=足」はとても大切な部位であることはご存知の方も多いと思います。
あれだけ大きな体と体重を支える足ですから、聞けばなんとなく理解できると思います。
それでも、国内の「大人のゾウさん」が足の怪我などが原因で寝たきり、亡くなったことをあまり聞きません。
外国でも、足の怪我といえば、人災が多いように感じます。
(※地雷、鎖などによるもの)
また、片足を地雷で失っても馬のように立てなくなる、ということでもなく、合うギブスをはめてもらっているゾウさんを映像で見たこともありますから、すぐ寝たきりになるわけでもないように思いました。
それでも「脚」は重要な部位で、生きるか死ぬかの時、大きく関係していると思います。
私が知る、ここ数年で亡くなったゾウさんは、最後、何度も立ち上がろうとしていたことが公表されています。
もちろん何かしらの原因(=病気・きっかけ)などはあると思いますが、最後は病気が先か、足が先か(立てなくて内臓を圧迫する等の副次的な要因によって)は分からないと思うからです。
残念ながら私はお会いしたことがありませんが、2008年7月14日まで、浜子さんには仲間のゾウさん、美代(みよ)がいました。
浜子の方が年上だったにもかかわらず、体の大きさは美代ちゃんの方が大きく、いくつかのブログを拝見させていただいて確認もできます。
それは美代ちゃんが特別だったわけではなく、実は浜子の方に問題があったからのようです。
成長過程で骨を形成する機能がうまく働かなかったようです。
国内で誕生した赤ちゃんゾウさんでも、母ゾウから母乳を与えられなかった(育児できなかった)場合には骨がなかなか丈夫に育つことが出来ずに亡くなってしまったゾウさんもいますから、最近では赤ちゃんが誕生した時には母乳が飲めるように、母乳と同じ成分のミルクが飲めるように、等と気にかける方は多くなったと思いますが、ゾウさんはスピードこそゆるやかにはなりますが、死ぬまで体が成長し続けます。
それでも「病気が先」だと無意識に思い込んでいた私は、サーカスやショーなどで「座る」「逆立ち」「二足歩行」的な脚に負担がかかること(芸)を反対する海外の声、心配をしっかり理解できていなかったと思います。
ゾウさんの正常な脚の形はやはり「まっすぐ」のようです。
変形する理由として、病気以外では、『脚に負担のかかる体勢をとり続けること』、『体重が重くなりすぎること』、また、(食事は十分に摂取しているのに)『運動不足』になってしまっていることなどがあるようです。
「X脚のゾウさん」と聞いてすぐに2頭のゾウさんが頭に浮かびました。
「元気で長生きしてもらいたい」「できるだけ長く一緒にいたい」という気持ちが本当にあるのならば・・・・・国内の動物園はまだまだ改善できるところが沢山あるような気がしました。
ゾウさんの寿命は「人間と同じくらい」です。
60歳ではまだ早いです。これでは年金がもらえません!(笑)
ましてや、ガン(癌)になることがほとんどないゾウさん(いつかのブログで理由を書いています)では、60歳では早すぎです!!
それでも人間は医療の進歩によって寿命が延びてきているところもあると思いますから、ゾウさんの方が元々は人間より長生きだったのかも、しれません。
国内のゾウさんもストレスなく、元気に過ごすことができますように。。。
話がまた逸れてしまいましたが・・・(苦笑)
戻りまして、浜子さんの食事です。
今回見慣れないものを発見!
完全に映ってはいるのですが、浜子さんは、ペレット?がお好きのようで、それを最初に食べている感じですね。普段なかなか食べられない、旬の物、それを最初に食べに行くかな?と思って撮影していたのですが・・・。
では、その旬の物とは・・・
そうなんです。
人間が食べる頃を大きく過ぎた(笑)たけのこ、です!(笑)
人間が食べる頃を大きく過ぎた(笑)たけのこ、です!(笑)
皮をむいて口に運んだあと・・・耳パタパタがしばらく続きましたから、美味しかったようですね(*^^*)
良かった~(*^^*)
そして・・・オランウータンのバリ!!!!!><
今回はお外でした~。

隠れきれていませんが、草の陰に隠れております。(笑)
ボランティアの方?ファンの方?からのプレゼントでしょうか。
バケツ?のようなものを持って移動しています。
途中、ある子供2人がバリを見ていると、近づいてきました。

左手、何か掴もうとしているのでしょうか。(笑)
どうして子ども達の前に出てきたのでしょうか・・・。
実は、その子供たちは、「お菓子」を食べていたのです。(笑)
分かるんですね。。。ちゃんと。(笑)
こんな風にジーッとみているんです。(笑)
子ども達もそんなバリの様子でお菓子に気を取られていることに気づきます。
そのため、バリの放飼場スペースの端から端まで移動してみます。(笑)
体は移動させないのですが、視線(頭)はちゃんと移動する子供を追っているんです。(笑)
貰えない、食べられない、でも、欲しくて・・・
飼育員さんに「僕にもお菓子を!」と訴えてみることにしたバリでした~。。。(笑)
しかし凄い腕力!(笑)
左下の四角い枠が室内とを行き来する扉、バリが張り付いて(笑)いるところが飼育員さん用ドアです。
今年1月にバリに会いに行った時にはなかったのに、今回、室内側のガラス窓には張り紙がされていました。
「ガラスまどを叩かないで!」という注意看板でした。。。
そのストレスのために、バリはムカ(オランウータンのメス)と飼育員さんに八つ当たり?をするようになったようです・・・。(涙)
室内にいる時のバリは基本的にはガラス窓まできて、寄りかかっているような状態だと思います。
それで叩かれるのは怖いでしょうね。。。
それでもそこまで来てくれないから叩くのでしょうか?
バリがストレスなく過ごせます様に・・・。
※※※おまけ※※※
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