国内初、ゾウの屋内プール 札幌・円山動物園 4頭3月公開 <北海道新聞電子版> 2019年3月4日

2018年11月末にミャンマーから札幌市円山動物園(中央区)にやって来た4頭のアジアゾウが、2019年3月12日から一般公開される。ゾウたちは専用の「ゾウ舎」で約3ヵ月過ごし、新しい環境に順応している。
健康状態も良好で、活発に動き回っている。円山でゾウが鑑賞できるのは12年ぶり。ゾウたちは、新しい施設で私たちにどんな姿を見せてくれるのか―。
砂の上で横に くつろいだしぐさ
2019年2月上旬、報道関係者向けに公開されたゾウ舎。飼育員が27歳メスと5歳メスの母子の名前を呼びながら、飼育スペースにニンジンを入れると、2頭は長い鼻を揺らして飼育員に近づいてきた。加藤修園長は「ゾウたちはとても元気。順調にゾウ舎や飼育員になれてきている」と説明する。

(北海道新聞電子版より)
屋内施設約2200平方メートルを3エリアに区切り、4頭は母子の2頭、15歳のメス、10歳オスに分かれ、各エリアを入れ替わりながら生活する。当初、ゾウたちは施設のにおいを隅々まで嗅いで警戒していたが、今では砂の上で横になるなど、くつろいだしぐさも見せる。
世界的専門家が設計
ゾウ舎は園内の東側に位置し、世界的ゾウ飼育の専門家アラン・ルークロフトさん(71)=米カリフォルニア州=が設計を担当。ゾウが快適に暮らすとともに、来場者がゾウの生態をしる工夫が随所に施されている。屋内は健康に過ごせるとされる室温22~24度、室温は約50%に保たれている。最大約3トンの体重を支える足への負担を抑えるため、床一面に深さ1メートルの砂を敷き詰めた。
餌を1日約17時間食べ歩く習性のあるゾウが退屈しないよう、天井からつるしたかごの中に1頭当たり約70キロの干し草を入れ、壁の穴にはリンゴやニンジンを隠している。ゾウ舎としては国内初の屋内プールも完備し、大好きな水浴びが一年中できるようにした。
(北海道新聞電子版より)


羨ましいゾウ舎ですね。(笑)

ゾウさんの生態をしる工夫とは一体!?(わくわく)
今山口県周南市の徳山動物園で暮らすスリランカゾウのため、新ゾウ舎建設中で、2019年春に完成し、2頭は2019年4月からゴールデンウィーク前には新居に移る予定。現在コンテナ輸送のための移動訓練中。
愛知県豊橋市にあるのんほいパークでも建設中。
多摩動物公園も建設中。
新ゾウ舎建設ラッシュですね!
その前は東山動植物園、京都市動物園なども新ゾウ舎になったばかりですし。
放飼場が広くなり、水浴び用のプールがあり、地面がコンクリートではなく、砂か土の地面となっていて・・・素晴らしい!!
ゾウさんにとって快適なお部屋となりますように。。。
是非是非、各動物園で自慢できるところなどを競ってもっともっと快適になりますように♡♡


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